いいから、いいから、攻防合戦
母にはとても仲良くしてくれる中学時代のお友人たちがいる。
母が物忘れがヒドくても、おトイレがままならなくなっても
まず最初に連絡をくれて、それに合わせて集まってくれる
本当に有難くうらやましいお友達たち。
先日も仲良しグループで食べ物を持ち寄ってお家に遊びに来てくれた。
おにぎり、おでん、ホットドック、パックコーヒー、みかん、
紙皿、割り箸、おかし・・・などなど
こちらに迷惑がかからないように配慮してくれているのが
とても伝わってくる。
そうなの、おかぁさん世代って皆さんそうなのよね。
中でも、むかしから母の事がだーーーーーい好きで、
私たち大親友だもんねーーー、が口癖のおばさんは
そこまでしなくても・・・というくらいの用意周到さで、
とにかく遠慮? 準備しまくってうちにくる。
遊びに来てもらえるだけでも有難いので
ちょっとしたお土産を用意するのだけど、
これがまた投げ返されるんじゃないかっていう程の勢いで
毎回断られるので、妹と相談して
「用意しちゃったので、貰ってください、お願いします。」と
無理やり紙袋を渡し、受け取ってもらったこともあるけれど、
(だって、同じ饅頭がが4つもあっても正直困ってしまうんだもん)
まぁ、ほんと毎回のように
「いいから、いいから攻防合戦」が繰り広げられる。
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支払い時に伝票を取り合いする、あれの逆バージョン
前に試してみた
「頂き物なので。作戦」は
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りんごとかみかんとかの
ホントちょっとしたものを
「たくさん頂いたんで、貰ってもらえますか?」
って言って渡す作戦
比較的穏やかな攻防戦だった気がしたので
今回も(実際にいただきものの)、
りんごとみかんの果物を紙袋に入れておいて、
最後に渡そうとしたら
私怒られてる?って引いちゃう勢いで、断る断る(笑)
いただいたものなんで・・・って食い下がっていたら
一人の人が、せっかくだから、と受け取ってくれた。
そして受け取ってもらった勢いで、私も調子に乗って
食べる用に用意しておいたブラウニーを
「これももどうぞ」、と袋に入れようとしたら
ぎゅぎゅぎゅっと握って、いかんっ!いかんっ!と
いつも以上に凄い勢いで返してきた。
「でも、用意しちゃったんで」(てかつぶれてるしー)、
とこれも無理やり袋に入れたけれど
「いいから、いいから攻防合戦」の挑発? に
またのっちまったよ、と後で猛省。
彼女は、自分は母とは大親友だから、
お返しなんてしあう仲なんかじゃない!
私たちの仲にそんなものはいらない!
ざ・無償の愛!
って感じなんかな。
私にはよくわからない・・・
まぁ次回からは
頂き物作戦は引き続き行い
あとは、頑なに断らない人には貰っていただく戦法
でいこうと思う。
↑
まだやる気(笑)
あまりの断り方に、
ついムキーっと相手の土俵にのってしまうのだが
母に変わりなく愛情を注いでくれる方だし、
まぁ冷静に(てきとーに)対応しようと思った。
でも、あーめんどくさー